過去ログ - 高峯のあ「アイドルになる」
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63: ◆K5gei8GTyk[saga]
2016/03/25(金) 03:03:47.05 ID:vxIFxQsM0
 それに味を占めたのか、またあるときの彼女は、網目の粗いバニーガール姿に身を包んでいた。

 デスクワークをしていたら唐突に事務所の扉が開いて、そこから真顔のバニーガールが入ってきたときの俺の気持ちも汲んでほしい。


 しかも、それについてなにかしらの反応を求めてくるでもなく、彼女は何食わぬ顔をしてソファに腰掛けて読書をしていた。

 後になって聞いてみれば、イベントのために衣装サイズの確認として着たバニーを着替えないまま、試着室から事務所に帰っていたらしかった。

 そのバニーガールのイベントも終わり、もう彼女がバニーコスをしないとわかったときに、ひどく安心したことを覚えている。


 いくら彼女とはいえ、いや、むしろ彼女であるがゆえに、あの際どい衣装は目のやり場に困ったからだ。


 だけど、もう少しだけ、兎の呪いは俺についてまわることになる。


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