128:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:07:05.26 ID:7huFBj350
《site : 渚カヲル》
カヲル(僕は何故、こんなことをしたのだろう……?)
エレベーターの扉に寄り掛かった状態の葛城ミサトの遺体と、自分の手の中で結晶化させた彼女の魂の宝珠へと視線を向け、魂だけの霊的な存在となっていた渚カヲルは自分が行った所業に対して軽く首を傾げた。
彼の周囲はNERV自身と戦略自衛隊が流しこんだ硬化ベークライトによって固められ、彼が張り巡らせた結界の僅かな空間だけがぽっかりと、小さく虚ろに空いている。
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