過去ログ - ?「ムッ? 何だ、此処は!?」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 13:04:18.81 ID:QspKbb+e0

?「ああ、あった、あった」

ルノーの後輪に全身の半分以上を下敷きにされ、ビクンッ!ビクンッ!と痙攣する“それ”を発見し、彼女はルノーのトランクの奥から薄汚れた大きめの頭陀袋を引き出して、薄いビニールの手術用手袋をその両手にはめた。

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 13:09:52.36 ID:QspKbb+e0
>>10
書きこみ有難うございます。

本作のテーマのひとつはグロ&ギャグなので、コメディタッチで自身も楽しみつつ、完結を目指します。

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:16:51.24 ID:QspKbb+e0

?「なぁシンジ、本当に、奴等を放っておいて良いのか?」

眼下に臨む見苦しい光景、前方の巨大なスクリーンに映し出された巨大な生物と、それに成す術も無く一方的に殲滅される戦力にただ怒号を上げるだけの無能な男達の姿をあからさまに侮蔑して、青年は傍らの男【碇シンジ】に問い掛けた。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:18:02.55 ID:QspKbb+e0

シンジ「ここでは【碇総司令】だよ、【鈴原副司令】」

そんな眼下の騒ぎなど事ともせず、その青年【碇シンジ】は傍らの青年【鈴原トウジ】に軽く肩を竦めて見せた。

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:18:48.31 ID:QspKbb+e0

シンジ「おやおや、どうやら漸く、N2地雷を使用する時間になったみたいだ」

トウジ「本当に、良いのか? 街がひとつ、消し飛ぶぞ?」

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:19:47.28 ID:QspKbb+e0

?「うっ……、此処は、何処だ…………?」

四方を鉄壁で囲まれた広い空間、薄暗い明かりに照らされた冷たい床の上で、その男は目を覚ました。

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:21:01.83 ID:QspKbb+e0

?「う……っ?」

?「む……っ?」

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:22:27.96 ID:QspKbb+e0

?『う……っ! ぐぐ…………っ!?』

よくよく周囲を見渡してみれば、床の上に倒れこんでいたのは男達3人だけではなかった。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:24:14.18 ID:QspKbb+e0

?「何ーーぃ……っ!?」

と、突如、男達の集団の一画から、悲痛な驚嘆の悲鳴が響いた。

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:24:48.66 ID:QspKbb+e0

それは其処が、とあるひとつのシェルターであることを示していた。

但し、そこにいる男達全員にとっては、ただのシェルターというわけでは無い!

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/03/25(金) 18:26:02.83 ID:QspKbb+e0

?『…………っ!?』

其処が“間接的であれ直接的にであれ、その男達の手によって焼失した筈のシェルター”であることに男達が気がついた次の瞬間、白く眩しい光が周囲を包み込んだ。

以下略



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