過去ログ - 英雄「そうだ。世界を救おう」
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3:名無しのような名無しさん[saga]
2016/03/25(金) 15:44:00.25 ID:Gf9wUHRTO
淫魔「そうね。すっかり、綺麗になったわ。」

薄い桃の髪を弄りながら、淫魔は呟いた。
今日は黒いほぼ下着のような服を身につけている。

水魔「これ誰がやったのー?」

不思議そうに水魔は呟いた。空色の髪は一つにまとめてあり、涼し気な感じをさせる。

英雄「この魔力の匂いからして…………ドラゴンか。」

淫魔「闇の国のドラゴンね。あの聡明なドラゴンが自らの意思で滅ぼすわけがないし。誰かに操られてたんじゃない?」

水魔「ふーん分かんない」

淫魔「あら。ごめんなさい。お子様には難しかったかしらぁ?」

水魔「むぅ。お子様じゃないもん!1000歳だもん!オバサンとは違うもん!」

淫魔「………………ちょっと。誰がオバサンだって?」

火花を散らす二人を尻目に、近くの街に向かう事にしよう。



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