過去ログ - 【ゆるゆり】京子「sweet night」
1- 20
1:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/27(日) 17:21:53.73 ID:8lMW6tGIo
そう、きっかけとなったのは、

本当になんでもない、いつも通りの日のことだった。


うちに泊まりで遊びに来ている京子。夕飯を食べ終えると、突然お風呂の順番決めじゃんけんをしようと言い出し、その結果私の方が先にお風呂に入ることになった。

提案した京子の方が負けたからさぞ悔しがるのかと思ったら、意外とそうでもない様子で、なんでじゃんけんなんか始めたんだろう……とは思いながらも先に入らせてもらった。


しばらく湯船に浸かる私。身体もじわじわと温まってきた頃、ふとあることを思い出した。

新しく買ったシャンプーを、買ったまま放置していたのを忘れていた。


べつに、リビングでゲームをしている京子に声をかけて取ってきてもらうことはできた。でも京子じゃ詳しい場所まではすぐにわからないだろうと思ったのだ。

まだ自分は髪まであまり濡らしてないし、ちょっと身体を拭くだけで取りに行くことができた。ゲームに集中しているであろう京子の手をわざわざ借りるまでもない。

……そんな優しさが、全てを引き起こす引き金だった。


SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[sage]
2016/03/27(日) 17:23:22.76 ID:8lMW6tGIo
ひたひたと脱衣所を出る私。ちらりとリビングの方を見ると、テレビの前に京子がいなかった。

どこに行ったんだろうと思ったが、布団が敷いてある方からなにやら物音がする。何の気なしにちらっと覗いてみた。


以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2016/03/27(日) 17:24:26.89 ID:8lMW6tGIo
風呂椅子に座り、きゅっとシャワーを出し、水の音に紛れて大きく深呼吸をする。


結衣「…………」はぁぁ

以下略



34Res/38.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice