過去ログ - 提督「下っ端ですが何か?」
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21:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:49:01.32 ID:FEXOEjNw0

提督にも種類がある。
執務室でふんぞりかえる奴がいるかと思えば、
現場で指揮する私のような下っ端も当然いた。

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:50:06.00 ID:FEXOEjNw0

そんな私は部下をホテルのラウンジに集め、
ブリーフィングを始めようとしていた。

「そろったな?」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:51:34.92 ID:FEXOEjNw0

「回収予定の海外艦は、Z3、リベッチオ。
…リットリオ、ローマ、ザラ。
でビスマルク、プリンツオイゲン、グラーフツェッペリン、
そしてZ1、U511は我々の回収対象でない。
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:52:36.12 ID:FEXOEjNw0

港に行くと、軍の検閲がある。
艦娘を引き連れてると嫌でも視線を浴びる。
夕立が割合落ち着いてることに安堵しながら、
私は2隻の艦と対面した。
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:54:53.87 ID:FEXOEjNw0

テントの下に、二人の少女が見えた。
私は、PXで買ったボトルを手に声をかける。

「こんにちは」
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:55:19.16 ID:FEXOEjNw0

6隻の艦娘を連れて、手配した艦に戻る。
同じ日本人だが、敬礼こそされたがいい顔はされない。
当然か。
提督どもが女衒将校と言われて長い。
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:55:50.66 ID:FEXOEjNw0

さっさと充てがわれた部屋に通されると、
わざわざ案内してくれた艦長から、
『貴方は艦長の指揮権意外は無い』との釘を刺される。
わかっています、と返事を返す。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:59:18.18 ID:FEXOEjNw0

甲板で喫煙していると、天城が見つけた。

「またですか」

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:03:05.72 ID:FEXOEjNw0

2本目のタバコに火をつける。

「…提督、機嫌悪いんですか?」

以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:04:14.62 ID:FEXOEjNw0

「提督さん。退屈っぽい」

来るなと念を押したのに、
夕立が私の部屋にやってきた。
以下略



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