31:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:07:06.04 ID:FEXOEjNw0
「…お前のセンスは置いておいて、駄々言うな」
「むー、なら今度スロトボエッジ全巻ね」
32:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:10:23.42 ID:FEXOEjNw0
「はいはいはい…」
「なんで興味なさげなの?!」
33:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:10:57.36 ID:FEXOEjNw0
「とにかく、隊員とレクリエーション室でゲームでもしてこい」
「なーんかイヤっぽい。あの人たち」
34:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:11:25.37 ID:FEXOEjNw0
夕立が落ち着かなかったり、
由良に渡した小説について延々と解釈を語らされる羽目になった他は問題なかった。
独伊の駆逐も、上手くやっているらしい。
そうして船旅も残り半ばとなった時だ。
35:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:13:21.20 ID:FEXOEjNw0
点呼ののち、私は言う。
「あくまで防衛だ。敵が逃げるなら追わなくていい。補給出来ても修理は望めない、いいな?」
36:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:15:42.39 ID:FEXOEjNw0
部屋で旗艦の天城との連絡を取っていると、部屋を誰かが叩いた。
ドアを開ける。
いたのは、Z3だ。
37:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:16:21.16 ID:FEXOEjNw0
「万一の時に、君らに戦闘させた責任をもてないからね」
「役人みたいなことを言うのね」
38:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:17:55.95 ID:FEXOEjNw0
「ああ」
私は生返事を返しつつも、目の前の少女の事を考えた。
不安だろうな。そう思った私は言った。
39:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:18:36.65 ID:FEXOEjNw0
問題無く、任務から彼女たちは帰ってきた。
会敵すらしなかったらしく、夕立が不満気だ。
由良は、潜水艦がいないことを不審がっていた。
天城に報告だけさせると、私は彼女たちを下がらせた。
40:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:19:43.55 ID:FEXOEjNw0
その日の夜だ。
寝つきが悪くて甲板に出ると、人影が見えた。
「君は」
41:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:20:14.12 ID:FEXOEjNw0
私はタバコを取り出す。
それを見て、リベッチオが言う。
「ねえ、タバコって美味しいの?」
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