過去ログ - デスガイド「交わらざれし命に今齎されん刹那の奇跡」クリッター「遊戯王、新改訂来たとさ」
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1: ◆WKEtq8y72Nvn[saga]
2016/04/01(金) 00:29:56.73 ID:bUVKNIlV0
カーテンの隙間から漏れる日光が、まどろんでいた私の脳内を眩い光で照らし出し、意識を覚醒へと促す。
今日ほど清々しく起きられた日は存在しない。そう断言出来る程に、私の頭の中は起きたばかりとは思えぬ程にクリアな状態だった。
まだ寝てて良いんだよ、と悪魔の手招きをしてくる温もりを湛えた布団を未練一つ無くバッサリと切り捨て、
起き上がった私は寝巻きを脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿となって浴室へと向かう。
日に焼けていない白い素肌をシャワーの温水で濡らし、寝汗を流す為にしっかりと泡立てた垢すりタオルで身体の全身、余す事無く洗い流して行く。
肌を傷付けないよう、優しいタッチで。しかしそれでいて洗い残しを残さぬように入念に。
当然頭髪も、シャンプーで汚れを洗い落とした後に、労わるようにトリートメントを染み込ませる。
しっとりと馴染ませるように、優しい手捌きで髪を労わる。
浴室を出て、ふっくらとした温かいバスタオルで全身の水気を拭き取り去る。
気合を入れる為に、今日は黒の下着で行く事にする。
今日は記念すべき日だ、身なりも妥協する気はない。
速やかに下着を身に付け、洗面台で歯を磨く。
口臭に対する対策も抜かりは無い。歯を磨いた後、口臭を消すべく錠剤も服用する。
その後、まだ湿っている頭髪をドライヤーで乾燥させていく。
熱風を直に当てると髪が痛むので、ある程度距離を離してドライヤーを細かく振りながら、空いた片手で髪を細かく撫で上げつつ水分を飛ばす。

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