過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」Heaven
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109: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:55:04.53 ID:gFAGa4MM0
次の日の帰り、僕は電車の中で一人ずっとこの先どうしたらいいかを考えていた。

ここまで来ても別に目標を変える気だけは起こらない。

我ながら異常な程にまで頑固なものだ。
以下略



110: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:56:03.97 ID:gFAGa4MM0
男「なぁ、ロリ天使。今日は一緒のベッドで寝よう」

ロリ天使「いいんですか?」

男「あっ!でも…その、ああいうのは無し!」
以下略



111: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:57:09.01 ID:gFAGa4MM0
二人で一緒のベッドに寝転ぶ。
久しぶりだ。

男「…抱きしめていいか?」

以下略



112: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:58:53.00 ID:gFAGa4MM0
ロリ天使「……んっ」

求めるように強く抱きしめると改めて思えた。

僕はロリ天使が好きだ。
以下略



113: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:59:45.30 ID:gFAGa4MM0
ロリ天使「あの…」

男「どうした?」

ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」
以下略



114: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 18:00:37.92 ID:gFAGa4MM0
男「え?」

ロリ天使「最後の善行です。最後の善行は私の頼みを聞いていただけますか?」

男「可能な範囲で頼む」
以下略



115: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 18:02:04.00 ID:gFAGa4MM0
ロリ天使「私を抱きしめてください」

男「もう抱きしめてるぞ?」

ロリ天使「もっと!」
以下略



116: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 18:09:16.60 ID:gFAGa4MM0
ロリ天使の身体は震えていた。
まるでこれから来る自分の未来に怯えているように。

僕がいなくなったらこいつはどうなってしまうのだろう。

以下略



117: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 18:11:38.68 ID:gFAGa4MM0
抱きしめているうちに僕の手にあった黄金の光は弾け、僕の背後に禍々しい黒い門を作り出す。

門の扉はひとりでに重い音を立てながら開きだす。

男「僕、もう行かなくちゃ…」
以下略



118: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 18:16:49.23 ID:gFAGa4MM0
………

新大臣「あの、女王陛下。どうしてもあなたに会いたいとうるさい人間がおりまして」

「?」
以下略



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