過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」Heaven
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61: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 22:55:58.50 ID:BxD3NpOU0
夜には毎日欠かさずあったお兄さんの温もりが消えてしまった。

ロリ天使「お兄さん、起きていますか?」

男「……」
以下略



62: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 22:57:27.45 ID:BxD3NpOU0
僕は必死に震える手と今すぐにでも後ろにいる少女を抱きしめたい衝動を抑えた。

男「はぁ…はぁ…」

男(堪えろ!堪えろ!早く寝ろ!早く寝ろ!)
以下略



63: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:00:13.03 ID:BxD3NpOU0
次の日、僕は何事もなかったかのように大学へ行った。
友には謝罪と心配をされたが大丈夫だったことを伝えた。
友の途中だった話を最後まで聞くためにとりあえず今日はロリ天使には家に残ってもらった。

昨晩の出来事を思い出すとロリ天使とはあまり顔を合わせたくなかったということもある。
以下略



64: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:03:24.51 ID:BxD3NpOU0
男「結局さ、あの僕の『はっきりした気持ち』ってなんの話だったんだ?」

友「ロリ天使ちゃんはお前のこと好きだって言ってたろ?お前はどうなのかなって」

男「僕は…」
以下略



65: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:05:54.18 ID:BxD3NpOU0
あいつって誰だ?一体誰に向けて言った?

友「その言葉を聞いたら安心したよ。彼女いないような奴があんだけ愛されてて興味ないなんて言ってたらブン殴ってるとこだったぜ」

友は一人で勝手に納得している。
以下略



66: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:34:36.04 ID:BxD3NpOU0
男「ただいま」

友「おじゃましま〜す」

ロリ天使「お帰りなさいお兄さん…と、友さん?」
以下略



67: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:36:09.16 ID:BxD3NpOU0
友「いいってことよ。まったくよぉ〜お兄ちゃんは憎いねぇ!このこのっ!」

ロリ天使「お兄ちゃんはいっぱい人助けしてかっこいいので大好きなんです!」ギュッ

男「おいっ!さっき謝ったばっかりなのにベタベタすんなよ!」
以下略



68: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:36:57.59 ID:BxD3NpOU0
その後は三人でゲームをした。
対戦ゲームだったのだが操作を覚えたてのロリ天使が意外にもかなり強かった。

友「くっ!初心者が調子に乗るなよ!初見殺し!裏技!」

以下略



69: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:39:43.63 ID:BxD3NpOU0
友「じゃっ!またな!ロリ天使ちゃん!次は負けねぇからな!」

ガチャバタン…

男「完全に漫画の噛ませキャラのセリフじゃないか…」
以下略



70: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:40:27.74 ID:BxD3NpOU0
ロリ天使「昔はあの子ともよく遊んだものです」

男「あの子…?」

ロリ天使「え?ロリ悪魔ちゃんのことですよ?」
以下略



71: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 23:41:34.38 ID:BxD3NpOU0
急いで洗面所に駆け込んだ。

男(ロリ天使が『あの子』と言ったらロリ悪魔のことしかありえないだろ。今までもずっとそうだったんだから)

男(なのに…)
以下略



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