31: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:14:52.53 ID:IJ/WDnm00
ことり「海未ちゃん、歩ける?」
海未「はい……」
海未「真姫、よろしくお願いします」
32: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:18:25.90 ID:IJ/WDnm00
絵里「そう、よね。うん、死んだわけじゃないんだものね」
真姫「ええ、明日もっと精密な検査が行われるけれど、おそらく命に関わるようなことはないはずよ」
33: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:23:21.61 ID:IJ/WDnm00
真姫「穂乃果」
誰もいなくなった病室で、穂乃果は何を思うのだろう。寂しいって思うのかな。穂乃果はとっても明るい人だから、一人でいるのをなんだか想像出来ない。
34: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:24:08.40 ID:IJ/WDnm00
◆――――◆
35: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:25:19.91 ID:IJ/WDnm00
ことり「そっか、そうだよね」
海未「惜しいですが、穂乃果が帰ってきた時に安心出来る場所を作ってあげましょう」
36: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:28:27.32 ID:IJ/WDnm00
◆――――◆
その日は、雨が降っていた。
37: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:31:37.38 ID:IJ/WDnm00
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真姫「穂乃果!!!」
38: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:33:17.46 ID:IJ/WDnm00
かしこまって、背筋を伸ばして……あのって……他人行儀。
嫌な予感が頭をよぎる。記憶障害……でも家族の人たちは普通そうにしていた。どういう、こと?
39: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:36:44.30 ID:IJ/WDnm00
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穂乃果「私……そんな大切なことを忘れてるの……?」
40: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:39:45.16 ID:IJ/WDnm00
穂乃果「"穂乃果"に感謝しなくちゃ」
穂乃果「ね、真姫ちゃんもっと色んなお話聞かせて?」
41: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:49:59.65 ID:IJ/WDnm00
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