327:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:26:52.12 ID:Fxr7uh8Eo
「一位だから、なんかちょうだい」
「……」
佐伯が差し出してきた手のひらの上に、俺は飴玉をひとつのせた。
「わーい」と佐伯はたいして嬉しそうでもない反応を見せる。
「いいなあ、人生ゲーム」と、よだかがぽつりと呟いた。
「お、参戦希望かい?」と高森は挑発的に笑う。
「混ぜてくれるの?」
「いいのか、俺達は強いぜ?」
キザっぽく呟いたゴローに、
「よくいうよね、借金王」と佐伯が水を差した。
よだかも楽しそうに笑う。
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