過去ログ - ブレイブマン〜拝啓、路地裏のみなさん〜
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1: ◆7qYMrkqqH.[saga]
2016/04/10(日) 12:01:06.01 ID:ZOOR31hU0




燕来る、麗らかな晩春のお昼下がりのこと。
齢25、ここまで多くの困難から逃げてきた甲斐性無しの僕に、あるひとつの誇れるものが生まれた。

毎年ささやかな挑戦を続けていた、食品会社の主催する冬の写真コンクール。
たった今届いた小さな白封筒が、僕の作品の入選を知らせてくれたんだ。






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2: ◆7qYMrkqqH.[saga]
2016/04/10(日) 12:15:47.43 ID:ZOOR31hU0




僕の身体三人分ほどしかない古びたお座敷の上で、ズンドコと小躍りを。そのまま足の小指を机にぶつける。
以下略



3: ◆7qYMrkqqH.[saga]
2016/04/10(日) 12:28:42.84 ID:ZOOR31hU0




しかし、それを実行に移すには何点か困った点があった。
以下略



4: ◆7qYMrkqqH.[saga]
2016/04/10(日) 12:32:47.56 ID:ZOOR31hU0




ベンガラ塗りの格子がずらりと並び、涼しげな白い石畳が目いっぱい敷かれたこの路地界隈。僕の家は、その袋小路に位置していた。
以下略



5: ◆7qYMrkqqH.[saga]
2016/04/10(日) 12:35:56.47 ID:ZOOR31hU0




街のホームセンターから帰ってきた僕は息を荒げ、手に持っていた大小さまざまな材木を石畳の上に落とした。
以下略



6: ◆7qYMrkqqH.[saga]
2016/04/10(日) 12:36:23.12 ID:ZOOR31hU0
少し離れます


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