過去ログ - 【ﾓﾊﾞﾏｽ】青い眼差し -SS速報VIP

過去ログ - 【ﾓﾊﾞﾏｽ】青い眼差し

↓ 1- 覧 板 20

6: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:23:11.32 ID:/gmGQiUWo

髪を腰のあたりまで伸ばした少女は、制服を着ていた。
その色はつややかな金色で、染めたりしているわけではないと分かる。
何故なら、彼女の瞳は頭上の空を映したようで、その肌は小麦色に輝いていたから。

以下略

7: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:24:09.49 ID:/gmGQiUWo

「こんにちはですよー」

神秘的な雰囲気と、幼さが残る顔立ち。
そんな彼女から発せられたのは、ちょっと癖のある日本語だった。

以下略

8: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:24:43.64 ID:/gmGQiUWo

「ありがとうございますですよー」

物怖じしないというかなんというか。
微妙に言葉に詰まっている私に構うことなく、当然のようにベンチに腰掛ける少女。

以下略

9: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:25:13.27 ID:/gmGQiUWo

「んー、なんででございましょうか」

「なんでって……私が危ない人だったらどうするの？」

以下略

10: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:26:00.00 ID:/gmGQiUWo

何とも危なっかしい娘だった。
どうにも放っておけないというか、構いたくなるというか。

　ぐぅ

以下略

11: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:26:56.92 ID:/gmGQiUWo

「食べる？」

他人様に食べさせるような立派なものではないけど。
こんな目を、こんな笑顔を向けられたら、そう言うよりほかないじゃないか。

以下略

12: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:27:31.38 ID:/gmGQiUWo

「ありがとうございますですよ」

ライラさんは無邪気で屈託のない笑顔を浮かべている。
こんな笑顔が見られるなら、おにぎりの一つや二つは惜しくないか。

以下略

13: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/12(火) 00:28:50.47 ID:/gmGQiUWo
一旦ここまで
お読みいただけたなら幸いです

14:名無しNIPPER[sage]
2016/04/12(火) 08:05:36.67 ID:TB75fg0V0
ライラさんとは珍しい

15:名無しNIPPER[sage]
2016/04/13(水) 01:41:21.12 ID:WcOuNunHO
地の文は苦手だけどこれならすらすら読めるにゃあ。
期待！

16: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2016/04/14(木) 14:19:09.03 ID:dVE0XhO4o

――――――
――――
――

以下略

49Res/23.78 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ