過去ログ - わたしのお家の天使ちゃん【オリジナル百合】
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41:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:28:06.34 ID:kEEiAtYe0
天使ちゃんとの夕ご飯 きっとこれはずっと続く新しい私の、私たちの日常

「どう? 私だって料理作れるのよ?」

「はい! お姉さんの料理もとってもおいしいです!」
以下略



42:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:28:38.63 ID:kEEiAtYe0
「……」

「人に言うのなんてもちろん天使ちゃんが始めてだし、もしかしたら言ってる途中にまた私変なことになるかもしれない」

「だけど天使ちゃんに聞いて欲しい、それで出来たら……」
以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:29:27.20 ID:kEEiAtYe0
そこから私はあの人とのことを話した、初めは向こうが好きだってしつこく言ってきたこと

初めてデートした時に30分前に着いてたのに待ち合わせ場所間違えたせいで結局私が待たされたこと

ずっと好きって言ってくれるのが嬉しくていつの間にか私も相手のことが好きになってたこと
以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:30:47.76 ID:kEEiAtYe0
「見てもらいたいものがあるの」

私の部屋、わざわざ鍵をかけてある引き出し その一番奥

「これ、何だかわかる?」
以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:32:08.93 ID:kEEiAtYe0
「物を捨てたって無かったことには……」

「ううん、あの人との記憶を無かったことにはしてない」

「私がこんなにも誰かから愛されたい、愛したいって思ってるのはあの人の愛があったから」
以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:33:00.03 ID:kEEiAtYe0
「わたし嬉しいんです、お姉さんがこうして全て話してくれたことが!」

「そっか……」

隣に座ってずっと私を見て微笑んでくれる天使ちゃん その顔を見てたら少し悪戯心が出てきた
以下略



47:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:34:42.85 ID:kEEiAtYe0
天使ちゃんとの同棲生活も今日で一ヶ月くらい

最近の私と天使ちゃんと言えば

靴やおしゃれな服を一通り揃えたけど、天使ちゃんは肌が弱かったり人混みが苦手だったりするので外に出ることはあまり無かった
以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:36:22.79 ID:kEEiAtYe0
まぁそんな悩みも家に帰って天使ちゃんの顔を見ればすっかり消えてしまうのだが

「ただいま!」

「おかえりなさい!」
以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:37:19.53 ID:kEEiAtYe0
「きゃっ…… そ、そういうことはいきなりしちゃダメです……」

「え? それじゃあ…… キスしていい?」

「そ、それは……」
以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:38:09.20 ID:kEEiAtYe0
天使ちゃんの白い柔肌を、細い四肢を、彼女自身も触れてないであろう場所を犯したい…… 天使である彼女を堕としたい、穢したい……

今の私はそんなことを考えながら天使ちゃんと生活している

「それじゃあ、おやすみなさい」
以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2016/04/14(木) 17:39:51.00 ID:kEEiAtYe0
そんなある日、私の元に親から「お見合いをしてみないか」という電話があった

自分がそういう話が来ること自体は何も違和感は無い、確かに私は世間的に見ればもう結婚をしててもいい年齢だろう

しかし、もちろん私はその人と結婚をするつもりは無い、天使ちゃんが居るからだ
以下略



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