過去ログ - みほ「優花里さん、その女の子誰?」
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8:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/13(水) 21:37:03.42 ID:C15rXYPUO
優花里「これでよし、と…」
みほ「ご、ごめん、ね…こんなことさせちゃって…」
優花里「い、いえ、問題ありません!西住殿のお役に立てたのなら…」
みほ「…ありが、とう…」
優花里(しかし…やはり普段から無理をされていたのですね…熱も疲労もすごい…)
優花里(……西住殿……)
優花里「にしずみどのっ!」
みほ「わ、ど、どうしたの?」
優花里「ご….ごめんなさい!ここまで無理をさせてしまって…考えてみれば全国大会やあの大学対抗戦…ずっと西住殿はお体を酷使されて…」
優花里「本当に…本当にごめんなさい…」
みほ「ゆ、優花里さん……」
優花里「……………」
みほ「……ありがとう……」ポロポロ
優花里「に、にしずみどの…?」
みほ「優花里さんにわたしのことを思われてると思うとうれしくて…けどね、優花里さん。わたしは一人で戦ってきたわけじゃないの。優花里さんや沙織さんたち、会長たち、澤さんたち……みんなで頑張ってきたんだよ?」
みほ「それに…優花里さん、も」
優花里「に、西住殿…!」
みほ「大丈夫だよ、ただの風邪だから…心配しないで!」
優花里(今なら…今なら言える気がする…)
優花里「西住殿…変かと思われても構いません。わたしに失望してくれても構いません。どうかわたしの話を聞いてくださいませんか?」
みほ「……うん、いいよ」
優花里「わたしには…好きな人がいます。その人はかっこよくて、やさしくて、たまにおっちょこちょいで…そして、みんなから憧れられる人なんです」
みほ「……うん」
優花里「わたしは…その人に告白しようと思います」
みほ「……」
優花里「西住殿、どうかわたしと付き合ってください!」
優花里(いっ……いってしまいましたあああ……)
みほ「……」ギュッ
優花里「え?」
みほ「わたしからも、お願いするね。…優花里さん。ずっと好きでした、付き合ってください」
優花里「あ、あああ…///」
みほ「返事は?」
優花里「は、はいぃ……///」
優花里(こうしてわたしと西住殿はお付き合いをさせて頂きました)
優花里(しかし…西住殿の愛は重すぎたのです…)
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