92: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:38:13.33 ID:VC7Ajst+0
そ、そんな、絵里ちゃんのことは好きだけど、それはお友達としてであって、そんな、海未ちゃんのそれとはちょっと違うというか、たしかにすっごい美人だし、優しいし、かっこいいけど、そんな……
私がオーバーヒートを起こして固まっている間にも
93: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:39:18.77 ID:VC7Ajst+0
『穂乃果』
…海未ちゃん!
94: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:40:19.88 ID:VC7Ajst+0
「ダメ―!!ごめんなさい!やっぱり無理です!穂乃果は、穂乃果は海未ちゃんのだから!だから!他の事なら、他のことでがんばるから!ごめんなさい!!」
「絵里ちゃん!ごめんなさい!!穂乃果は!穂乃果は!!」
95: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:47:25.92 ID:VC7Ajst+0
「あら、ざーんねん」
え?
96: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:52:13.43 ID:VC7Ajst+0
その後、亜里沙ちゃんの持ってきてくれた飲み物を飲みながら、南條さんに今回のネタばらしを聞いた
なんでも南條さんと絵里ちゃんは最初は同化していたのだが、昨日異変を起こした直後、南條さん自ら絵里ちゃんの体を離れたということだ
97: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:54:38.74 ID:VC7Ajst+0
全てのネタばらしの後、南條さんは
「それじゃあ、帰るね」
98: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:56:47.07 ID:VC7Ajst+0
愛乃は照れ隠しの笑いを交えて絵里に話しかけた
「いやぁー、こう実際本物と会えるなんて、すごいね、世の中何があるかわかんないもんだよねー」
99: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:59:10.92 ID:VC7Ajst+0
「私うれしいよ、だってここにいる絵里は本物なんだもん、私が思っていない発言しちゃうし、本当に生きてるんだって」
「μ'sっていうグループのみんなが楽しく生きて行ける世界がここにある、そのお手伝いができた、これってすごくね?」
100: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 02:02:26.57 ID:VC7Ajst+0
絵里ちゃんに呼ばれ部屋に戻ると南條さんはすでに帰った後だった
「2人とも、ありがとう、私、ちゃんとありがとうって言えたわ」
101: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 02:03:21.27 ID:VC7Ajst+0
第2章「愛しのエリー」 完
102:名無しNIPPER[sage]
2016/04/16(土) 04:57:54.23 ID:L5ULWxwDO
面白い
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