過去ログ - ありす「ありすちゃん観察日記……?」
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/04/19(火) 22:23:13.88 ID:DcACQ/Lf0
ありす「この会議を開いたのは、桃華ちゃんと二人きりになれるある場所です」

ありす「なので、この会話を聞いていたのは私と桃華ちゃん以外にいないはずです」

ありす「そして、私はずっと心にしまい続けていましたし」

ありす「桃華ちゃんともそういう約束をしました」

ありす「なので、これを知る人は私たちしかいないはずなのです」

ありす「しかし、こうして、このノートに書かれています」

ありす「つまり、文香さんはどこかしらかでこれを見ていた、聞いていたということです」

ありす「うれしいです」

ありす「私のことをずっと見ていてくれたということです」

ありす「もしかしたら今も見ているのかもしれません」

ありす「実はプロデューサーさんとの話はもう終わっていて」

ありす「飛び上がるほどにうれしくなっている私の姿を見て『ありすちゃんかわいい』と思っているのかもしれません」

ありす「興奮します」

ありす「とても興奮します」

ありす「文香さんに見られている」

ありす「それだけで心に平穏が訪れる気がします」

ありす「ついでに福音とか精神の安寧とかその他もろもろ訪れている気がします」

ありす「……」

ありす「……文香」

ありす「……」

ありす「……ふふ」

ありす「ふふふ……」

ありす「もし私がこうやって、文香さんのことを呼び捨てにしたらどうなるでしょうか」

ありす「『あっ……ありすちゃん……?』みたいにちょっと顔を赤くしながら困惑するでしょうか」

ありす「もしかしたら、『ありす……』と返してくれるかもしれません」

ありす「そんなことになったら……」

ありす「なったら……」

ありす「……これ以上想像するとよだれと鼻血が止まらなくなりそうです」

ありす「ただでさえ、文香さんが私のことを見てくれているというだけで涙が零れ落ちそうになっているのに」

ありす「落ち着きましょう」

ありす「落ち着くためには、腕を広げて私を受け止める体勢の文香さんを想像します」

ありす「そして、私を抱きしめる文香さんを想像します」

ありす「すると、私の心が天使の文香さん一色になり、心が安定します」

ありす「……ふぅ」

ありす「さて、次のページを開きましょうか」


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