過去ログ - サザエ「そして誰もいなくなったのね」
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42: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:37:27.31 ID:gvfU7wur0



真上に登りつつある太陽が燦燦と夏の恵みを降らせている。一行は、空の下を、館を南に下ったところにある海へやって来た。

以下略



43: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:38:24.02 ID:gvfU7wur0
「子供たちは元気ですねぇ」フネはワカメに手を振り返した。

「ああ、連れてきた甲斐があったというものだな」

「伊佐坂先生に感謝しなくちゃいけませんねぇ」
以下略



44: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:39:29.51 ID:gvfU7wur0



「カツオに任せて大丈夫かしらぁ?」

以下略



45: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:40:38.81 ID:gvfU7wur0



サザエの言葉は、まさに最悪の形で実現することになった。

以下略



46: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:41:45.31 ID:gvfU7wur0
「もちろんだよ。でも、いくら呼んでも返事をしなくて……」

カツオの言葉はだんだん弱々しくなっていった。

サザエは、これじゃあ埒が明かないとみて館の方へ走りだした。「きっとそう遠くへは行ってないはずよ。みんなで探しましょう」
以下略



47: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:42:52.29 ID:gvfU7wur0



島は広かったが、六人の人間が協力すれば短時間で踏破することが可能だった。彼らは懸命にタラオを捜索した。しかしタラオは一向に見つからなかった。

以下略



48: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:44:00.11 ID:gvfU7wur0
カツオは悲痛な面持ちで姉の姿を見ていた。

そしてそんな彼を睨みつけるものが居た。

波平が、もう一度全員で捜索することを言い出し、解散の雰囲気が流れたが、そこでサザエがふらっと立ち上がった。
以下略



49: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/04/22(金) 23:49:16.91 ID:gvfU7wur0
また次回


50:名無しNIPPER[sage]
2016/04/23(土) 02:32:36.08 ID:rCCJw6s6o
気になる支援


51:名無しNIPPER[sage]
2016/04/23(土) 16:51:42.24 ID:+Eu5/CLAO

どうでもいいけど20代を少女と表現する人初めて見た


52:名無しNIPPER[sage]
2016/04/23(土) 18:14:43.72 ID:hicLbORVO
楽しみ


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