過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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103:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 22:48:36.48 ID:2M+qQMzF0

「皆、先生の患者でしたね」

ポツリと大淀が言った。

以下略



104:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 22:50:24.04 ID:2M+qQMzF0

「まだ、名前がありましたね」

「…」

以下略



105:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 22:52:32.09 ID:2M+qQMzF0

私はプログラムの実行を確認すると言った。

「終わったぞ」

以下略



106:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 22:55:56.86 ID:2M+qQMzF0

彼女の手が私の首に触れる。
その指の冷たさは、
私に水を連想させた。
彼女たちの戦う手がこんなにも柔らかな事を、
以下略



107:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 22:57:27.76 ID:2M+qQMzF0

「大淀、天城を呼んできてくれ」

私がそう言うと、大淀はふうと息を吐いた。

以下略



108:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 22:58:53.59 ID:2M+qQMzF0

「…なぁ」

「はい?」

以下略



109:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 23:00:17.73 ID:2M+qQMzF0

大淀が出て行った後で、天城が入室する。

「どうしました?」

以下略



110:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 23:02:28.18 ID:2M+qQMzF0

私は、天城の制御系にアクセスする。
鈴谷型(厳密に言えばさらに違うのだが)、
その主機流用の反映からか、
またしてもソースの書き換えに迫られる。
以下略



111:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 23:05:21.35 ID:2M+qQMzF0

もう打ち込みが終わる頃だったか、
天城が私の顔を覗き込む。

「随分機嫌が悪いようですね…
以下略



112:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 23:06:05.79 ID:2M+qQMzF0

「提督」

「どうした?」

以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 23:07:10.45 ID:2M+qQMzF0

天城はしばし沈黙する。
それから、彼女は言った。

「聞くと随分酷いですね」
以下略



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