過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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207:名無しNIPPER[sage]
2016/05/09(月) 23:41:59.87 ID:2X+7GMZ+0
>>1です。

連休明けで今夜分を投下します。


208:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:43:05.22 ID:2X+7GMZ+0

部屋に知らない男が訪ねてきた。
真新しい制服の彼は、
所属をグラーフに名乗る。
ビスマルク達を助けた男の後釜は、言った。
以下略



209:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:43:44.00 ID:2X+7GMZ+0

「では、また」

男はそう言うと、立ち去る。
グラーフは律儀な男だと思いながら、
以下略



210:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:45:55.37 ID:2X+7GMZ+0

「お電話です」

彼女はそう言う。

以下略



211:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:46:41.35 ID:2X+7GMZ+0

「はい」

そう、声をかけたのだが相手は答えない。

以下略



212:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:47:09.22 ID:2X+7GMZ+0

「午後、ホテルの外のベンチに来れるか?グラーフ」

「誰だ、貴様?」

以下略



213:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:49:09.79 ID:2X+7GMZ+0

キラキラとした目をした若い男だと、由良は思った。
彼は提督の艦娘をホテルのラウンジの一角に集め、自己紹介した。
特徴のない名前だった。
背格好もごく普通であった。
以下略



214:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:50:28.58 ID:2X+7GMZ+0

だがそれでも男は、職務に忠実だった。
彼は任務は3日後だと言い、
続けて辛いだろうが頑張ってくれとも付け加えた。
その言葉に、夕立が突然激昂した。
以下略



215:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:55:35.86 ID:2X+7GMZ+0

「申し訳ありません。夕立…どういうつもりですか?」

大淀の叱責を受けても、
夕立は怒りを隠そうともしなかった。
以下略



216:名無しNIPPER[saga]
2016/05/09(月) 23:56:11.55 ID:2X+7GMZ+0

___どうでもいいのよ!

夕立が叫んだ言葉で、
ひどく自分が動揺してしまったことを、
以下略



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