過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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208
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名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:43:05.22 ID:2X+7GMZ+0
部屋に知らない男が訪ねてきた。
真新しい制服の彼は、
所属をグラーフに名乗る。
ビスマルク達を助けた男の後釜は、言った。
以下略
209
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:43:44.00 ID:2X+7GMZ+0
「では、また」
男はそう言うと、立ち去る。
グラーフは律儀な男だと思いながら、
以下略
210
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:45:55.37 ID:2X+7GMZ+0
「お電話です」
彼女はそう言う。
以下略
211
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:46:41.35 ID:2X+7GMZ+0
「はい」
そう、声をかけたのだが相手は答えない。
以下略
212
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:47:09.22 ID:2X+7GMZ+0
「午後、ホテルの外のベンチに来れるか?グラーフ」
「誰だ、貴様?」
以下略
213
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:49:09.79 ID:2X+7GMZ+0
キラキラとした目をした若い男だと、由良は思った。
彼は提督の艦娘をホテルのラウンジの一角に集め、自己紹介した。
特徴のない名前だった。
背格好もごく普通であった。
以下略
214
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:50:28.58 ID:2X+7GMZ+0
だがそれでも男は、職務に忠実だった。
彼は任務は3日後だと言い、
続けて辛いだろうが頑張ってくれとも付け加えた。
その言葉に、夕立が突然激昂した。
以下略
215
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:55:35.86 ID:2X+7GMZ+0
「申し訳ありません。夕立…どういうつもりですか?」
大淀の叱責を受けても、
夕立は怒りを隠そうともしなかった。
以下略
216
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:56:11.55 ID:2X+7GMZ+0
___どうでもいいのよ!
夕立が叫んだ言葉で、
ひどく自分が動揺してしまったことを、
以下略
217
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/05/09(月) 23:59:40.78 ID:2X+7GMZ+0
男は、夕立を咎めようともしなかった。
彼は休んでくれとだけ言うと、
自室へと戻っていった。
その背中を見ていた由良たちだったが、
以下略
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