過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
1- 20
552:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:25:35.68 ID:RN5Hl2bN0

明石が様子を見に行くと、まだ提督の犬はチョークで遊んでいた。
彼女らの、ぱっと明るい顔が明石を見て暗くなる。
やむなしだが、気分がいいものではない。
明石は燃料と、食料を渡す。
以下略



553:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:26:01.71 ID:RN5Hl2bN0

「ねえ」

声をかけた。

以下略



554:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:27:25.72 ID:RN5Hl2bN0

明石は話す。

「何で自分に似てるのかな?とか子供に思うのね。
 他人だよ、私じゃない。似てないとこもあるし」
以下略



555:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:28:57.16 ID:RN5Hl2bN0

「う…」

大淀が目覚めるとと赤い瞳が見下ろしていた。
赤い瞳…夕立?
以下略



556:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:29:53.53 ID:RN5Hl2bN0

「待ってください」

そういうと、横から眼鏡が差し出される。
由良だった。大淀は黙って受け取ると眼鏡をかける。
以下略



557:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:31:08.58 ID:RN5Hl2bN0

「伝言預かってるでしょ?さあさあ」

うるさい夕立を無視して、大淀は由良と天城を見る。

以下略



558:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:31:52.87 ID:RN5Hl2bN0

大淀はうなだれた。
その動作に、涼風が言う。

「大淀?」
以下略



559:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:33:38.50 ID:RN5Hl2bN0

涼風が答えた。

「今、派遣されてきた艦隊の提督に会いに行ってる。
 グラーフの戻しも兼ねるってさ」
以下略



560:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:34:45.62 ID:RN5Hl2bN0
考えようとした彼女の思考を遮るように、夕立がポツリと言った。

「でもあれね。大淀が始めて提督さんに会ったんじゃないのね」

そこで彼女たちは皆、考えてしまった。
以下略



561:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:36:08.40 ID:RN5Hl2bN0

「君が来るとは」

驚いた顔をしたグラーフをビスマルクは見ていた。
ビスマルクはなんというか、少し困った。
以下略



562:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:36:55.26 ID:RN5Hl2bN0

グラーフの部屋でも良かったが、外のバーに出た。
彼女はハイボールを頼み、グラーフはビールを注文して顔をしかめた。

「期待しないほうがいいのに」
以下略



741Res/327.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice