過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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556:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:29:53.53 ID:RN5Hl2bN0

「待ってください」

そういうと、横から眼鏡が差し出される。
由良だった。大淀は黙って受け取ると眼鏡をかける。
以下略



557:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:31:08.58 ID:RN5Hl2bN0

「伝言預かってるでしょ?さあさあ」

うるさい夕立を無視して、大淀は由良と天城を見る。

以下略



558:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:31:52.87 ID:RN5Hl2bN0

大淀はうなだれた。
その動作に、涼風が言う。

「大淀?」
以下略



559:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:33:38.50 ID:RN5Hl2bN0

涼風が答えた。

「今、派遣されてきた艦隊の提督に会いに行ってる。
 グラーフの戻しも兼ねるってさ」
以下略



560:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:34:45.62 ID:RN5Hl2bN0
考えようとした彼女の思考を遮るように、夕立がポツリと言った。

「でもあれね。大淀が始めて提督さんに会ったんじゃないのね」

そこで彼女たちは皆、考えてしまった。
以下略



561:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:36:08.40 ID:RN5Hl2bN0

「君が来るとは」

驚いた顔をしたグラーフをビスマルクは見ていた。
ビスマルクはなんというか、少し困った。
以下略



562:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:36:55.26 ID:RN5Hl2bN0

グラーフの部屋でも良かったが、外のバーに出た。
彼女はハイボールを頼み、グラーフはビールを注文して顔をしかめた。

「期待しないほうがいいのに」
以下略



563:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:37:32.76 ID:RN5Hl2bN0

「不覚だった」

「そんなことどうでもいいの。で…どうして貴方は戻ってきてるわけ?」

以下略



564:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:38:18.81 ID:RN5Hl2bN0

「しぶといのね」

「だな。少ない時間だが会話したが、何を考えてるのかはっきりしない男に思える。
 ただ、一般的なアトミラールとは…」
以下略



565:名無しNIPPER[saga]
2016/08/14(日) 23:39:33.35 ID:RN5Hl2bN0

「どういうこと?彼、自分の艦に手を出されてるのに?」

「私にもわからない。
 彼は明石と同行していたが、私と明石だけ向かわせて何所かに消えた。
以下略



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