過去ログ - 優花里「西住殿が逸見殿と付き合い始めました」
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22:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/28(木) 20:42:13.35 ID:BhHPPyJPO

優花里「……う、こ、ここは…」

気が付けばわたしは白い天井を眺めていました。恐らく病院なのでしょうか、わたしの腕には点滴が繋がれています。
必死になぜこんな状況になったのかを思い出そうと考えていた時、病室のドアが開きました。

沙織「ゆ、ゆかりん!気が付いたんだね!よかったあ…」

病室に入ってきたのは武部殿でした。なにやら不安そうな顔をしています。…なぜわたしはここにいるのでしょう?

優花里「…あ、た、武部殿!わたしは…」

沙織「ゆかりん、試合が終わって片付けをしてたときに急に倒れたんだよ。保健室から救急車呼んで学園艦の病院に運んでもらったんだ。…栄養失調だって。」

そう少し早口で言い終わるとベッドの横の椅子に掛けました。

優花里「そう、だったのですか…うう、思い出せないです。」

沙織「最近ゆかりん顔色悪かったし、どこか魂が抜けたみたいだったし…疲れてるんなら、そう言ってくれればいいのに…」

優花里「…なぜ、栄養失調なんかに…うぐ、お、思い…出せない…?」

…思い出せない、のではなくて、思い出したくない、深く考えたくないという気持ちが出てきました。
するとまた病室のドアが開きました。今度は誰なのでしょう…。

みほ「あ、優花里さん!良かった…」

沙織「あ、みぽりん!」

西住殿…?
西住殿といえば…


……あ。

そう だった。

わたしは…わたしは…

この人達のせいで









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