過去ログ - カズマ「お前……何か用があるのか?」アクア「何もないわよ!」
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5:1 ◆otNZqYYssM[saga]
2016/04/26(火) 16:29:46.94 ID:WLDtUVSwO

屋敷を出てアクアの希望通りギルドで食事を取る事に

ぶっちゃけギルドに行けばチヤホヤされるし?

ちょっとした英雄気分を味わいながらしかもアクアに奢られるのだ

あのアクアが俺達に奢るとか天変地異だが本人が言うなら受け取っておこう

……もし何か企んでてもどうせロクでもない事だろうし放っておくことにする

今日は何を食べようかなぁと思っていたその矢先だった

「クエストに行くわよ」

「……はい?」

そんなアクアの一言が、事の発端になるのだった

「クエストよクエスト!毎日グウタラでろくに働きもしないニートなカズマに私の有り難さを教えてやるのよ!」

「待てアクア、俺は働く必要がないんだが……」

「そんな事言ってるとまたダクネスに税取られるわよ?それとも何?もしかしてカズマさんってば逃げるの?え?女の子に言いくるめられて逃げちゃうの?」

「な!お前らは去年逃げただろうが!」

「上等だ駄目神。普段お前がどれだけの存在か思い知らせてやる。負けた方は一週間下僕のようにお茶汲みな」

「いい度胸ね!ちょっと中級魔法を覚えたからって調子に乗ってるんじゃないわよ」

「おい……私を無視するんじゃ……いや、これはこれで……」

「……しかしアクア、どうやって勝敗を決めるんですか?」

「そんなの簡単よ!適当なクエストでより活躍した人の勝利って訳!」

「……でもその条件では」

「大丈夫よめぐみん!どうせカズマなんてすぐに怪我して私に泣き寝入りしてくるんだから!」

「いえ、そうでは……聞いてないですね。もうどうにでもなれですよ」

調子に乗っているアクアに対してめぐみんは何かを言いかけている

そう、めぐみんだけは知っているのだ

この勝負、圧倒的に俺が有利だということを

「カズマの顔が何時もより酷いことになっているな……一体何を想像しているんだろうか……くっ想像するだけで堪らん!」

「きっとすぐにわかりますよ……」



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