過去ログ - 【安価・コンマ】あなたで魔法科高校【オリキャラ】
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246: ◆RRy8Fqxs/o[saga]
2016/05/05(木) 01:07:20.14 ID:VQzqv1T00

少女「何度も失礼しました……」

あれから数分。ある程度満足気な表情を浮かべた後、周囲の様子に気が付いたのか一変沈み込んだ様子で謝罪してきた。

貴女「あはは……。CAD好きなんですね」

先程からコロコロ変わる様子に苦笑しつつ、何気ない一言を口にする。
すると彼女は沈んでいた目に光を灯し、食いついてきた。

少女「そうなんです!これだけのサイズに詰め込まれた技術の結晶!それを支えるエンジニアの能力!それだけでも素晴らしいのにシルバーモデルですよ!生で見れることなんて中々ないんです!」

再びヒートアップし始めた少女を見て、何度目か分からない自分の対応力の低さに若干後悔しつつ落ち着くのを待つ。
次に少女が正気を取り戻した時には、謝罪すら口にできないほどに沈み込むのだった。

貴女「えっと……。そういえば自己紹介がまだでしたね。私は【貴女】って言います」
少女「ふぇ…?あ、あの第一高校二年の【中条 梓】です」

空気を変えるために無理矢理自己紹介に持って行ったが、少女――中条先輩の話を聞いて耳を疑った。

貴女「二年生って……。年上!?」
梓「あはは……よく言われます」

あまりの驚きについ考えを声に出してしまった私だが、中条先輩は怒るでもなくもう慣れたというような乾いた笑みで返した。

貴女「先輩だとは知らずすいませんでした」
梓「いえ、こちらこそ」

その後、互いに謝罪の応酬がしばらく続くも双方折れることで決着が付いた。
中条先輩は生徒会役員でもあるらしく、その買い出しで商店街に来て偶然私のCADを目撃したらしい。
後は本能の赴くままといったようで、まあそれに関しては何となく察しがついた。

こうして私は変わった先輩と知り合ったのであった。

【リザルト】
・中条梓と知り合った!



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