過去ログ - これから日記を書く 五冊目
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962: ◆9W6PAVDo7.[saga]
2016/09/14(水) 03:10:25.84 ID:0zc7yoLU0
五百七日目

今日はいろいろありすぎたな。高速道路の確保自体も昨日と同じく順調だった。だが、そのあと起きたことが大きい事態になった。

どういう経緯かはまだ分からないが、三葉のレジスタンス、それも栄田円の部下と思われる人間が機密情報を奪取して、WWPのヘリで脱出してきた。しかし、そのヘリが銃弾で受けたダメージのせいか、あるいはパイロット自身の負傷のせいかわからないが、俺達が探索している都市に墜落した。
(死んだあと、胸の傷を調べてみると銃弾があった。一ノ瀬がいたにせよ、助けるのは無理だっただろう)

その情報が入ったらしいメモリチップの解析を受け取り、追跡してきたWWPを殲滅。無事だった物資の回収やその戦闘によって集まってきたゾンビの処理も相まって、かなり疲れたな。

俺はサンダーボルトを使って、一部の物資を搬送した後、そのままの足で研究所へ向かいエクスにメモリチップを解析するよう依頼したところだ。結果報告の為、研究所で過ごすこととした。もちろん、その情報が重要というのもあるが、相棒がWWPとの交戦すべきではないというのを、強引に押し通したからな。少し、頭を冷やしてもらう時間は必要だろう。

それに、今回の場合だとメモリチップがこちらにあり、それが見つからないとなれば、WWPは徹底して周辺の調べるはず。そうなれば、拠点は確実に見つかり問答無用で襲撃されただろうし、メモリチップを解析する時間さえなかったはずだ。

最悪なんの情報が入っているかわかるだけでも、対応策はできる。それに、奴らもレジスタンスとは惨劇前からやりあっているようだから、その勢力の人間が行った襲撃、と思ってくれればただの生存者の拠点として見逃してくれる可能性は高くなる。
(そこらの生存者が自分達を倒せるとは思わないだろうからな)

自分達を見逃すのではと言う部分は、はっきり言って希望と言える。とはいえ、少なくともメモリチップを解析する時間をこれで稼げたのは間違いない。


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