7: ◆66FsS2TZ4lNJ[sage saga]
2016/04/29(金) 15:42:35.22 ID:hvVe73my0
のあ「初めまして。のあよ」
アナスタシア「ミーニャ ザヴート アナスタシア。アナスタシアと・・・言います。アーニャとお呼びください」
まゆ「私は桃太郎ですよ。こちらは僕のみくです」
のあ「・・・面白そうな子ね」
みく「ひいっ!」
まゆ「それで、わざわざ道をふさいで何のようですか? 邪魔をするなら、斬りますよ〜?」
スラリと長い刀を抜く。
のあ「・・・猫である我々に刀を向けるとは中々に余裕がないのね」
まゆ「そうなんですよ。懐に隠し持ってる銃で撃たれたら死んじゃいますからねえ」
のあ「!」
アナスタシア「のあ、落ち着いて、ください」
のあ「ええ、わかっている。争いに来たわけじゃないの」
まゆ「じゃあ何を?」
アーニャ「さっき、聞きました。鬼退治、行くそうですね?」
まゆ「ええ」
のあ「・・・私たちも、鬼には困っている。被害にあったから」
アーニャ「でも皆鬼が怖い、だから倒しに行かない、ですね。あなたはナジェージタ・・・あー、希望ですから、お手伝い、したいです」
のあ「・・・桃太郎、貴方はいい目をしているわ。気迫も確か、信用できるわ」
まゆ「そういうことなら是非お願いします♪ 正直このポンコツダメダメネコだけでは心許なかったんですよ」
みく「そんな風に思ってたのかにゃ!?」
まゆ「さあ、少し腹ごしらえをして、向かいましょうか〜」
みく「ちょっと!?」
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