6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2016/04/30(土) 20:35:28.60 ID:RloJRskG0
盗賊「あぁ、でも、黒霧の森の魔物って強いじゃない? 廃城に行くまでの間の護衛がいるといいんだけど……」
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盗賊(とお願いして、護衛をつけてもらうことになった。待ち合わせ場所に来たけど…)
盗賊「あ、武装集団。あれかな? おーい」
盗賊は5名の武装集団に声をかけた。
彼らの装備には中央国の紋章が入っていたので、すぐにわかった。
兵士「盗賊様ですね。本日は、王子の率いる白兎(はくと)騎士団が貴方を護衛します」
盗賊「王子が?」
兵士「はい、今席を外しておりますが…あ、戻ってこられた。王子ーっ」
と、兵士が声をかけた先には…。
盗賊「……!」
王子「む」
盗賊「あ、あんた……王子だったの?」
王子と呼ばれた男、昨晩盗賊を助けた、あの男だった。
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