過去ログ - 【だがしかしss】遠藤サヤの届かぬ恋の物語
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 06:21:36.59 ID:suBNT+Q50
これはとある海岸沖の半島にある田舎町にある喫茶店の看板娘と駄菓子屋の少年の、小さな恋の物語である……




ココノツ「こんにちわー」

トウ「お、来たかココナツ」

サヤ「いらっしゃいココナツ」

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 06:24:59.97 ID:suBNT+Q50
私、遠藤サヤは、物心ついた頃から一人の少年に恋をしている。
それがこの、今うちの店にやって来たココナツこと"鹿田ココノツ"だ。
名前がココノツだからココナツと呼んでる。一見パッとしない奴だけど、優しくて、そんなココナツを小さい頃からずっと見ていた私は、いつしか彼に恋をしてしまっていた。


以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 06:30:09.61 ID:suBNT+Q50
ココノツ「ねえトウくん?」

トウ「なんだ?」

ココノツ「うちの父さんって有名なのかな?」
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 06:38:32.95 ID:MBEXoAKNO
ホモの予感がする
気のせいですかね?


5:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 06:42:07.46 ID:suBNT+Q50
サヤ「珍しいね〜こんなに田舎に。はい、コーヒー」

と、私は淹れたての熱いコーヒーを彼の前に差し出す。
すると彼はにっこりと優しく私に微笑んだ。

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 06:45:36.67 ID:suBNT+Q50
まただ………。

また私は、無愛想に素っ気なくこの一言。
ココナツは優しいからこのくらいじゃ人を悪く思ったりしないだろうけど、やっぱり気になる。
こういう時はもっと、女の子らしく返した方がいいのかな。
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 06:52:17.89 ID:suBNT+Q50

そう思った矢先、兄貴が___


トウ「もしかして、女か?」ニヤ
以下略



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