過去ログ - 男子「烏天狗ねぇ……」烏天狗「ふふん、恐れ戦けー! です!」
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8: ◆AoT8KYCnWo[saga]
2016/05/02(月) 06:01:15.83 ID:S/dzxn+Qo
烏天狗「改めまして……私は烏天狗! 皆さん天狗はご存知ですよね?」

天狗……某ゲームのせいで早くてウザくて新聞屋ってイメージしかない。

あと風を起こせたりする。

彼女「所謂妖怪の類いよね? 風起こしたりして、人間に悪さするっていう」

烏天狗「あっあっ、そういうのもいますけど、私たちは人間に基本的には危害を加えません! そりゃ人間が憎くないと言えば嘘になりますけど……でもご主人は良い人間ですから!」

俺そこまでのことした覚え無いけどなぁ……。

男妹「確かに兄さんは人並み外れたお人好しです。普通道端に烏が倒れていても汚いと言って見捨てると思いますから」

確かに汚いかも知れないけどさぁ……一寸の虫にも五分の魂だよ?

烏にだって適用されて然るべきだろ。

男妹「……にしても兄さん、またですか」

男「俺に言うなよ……俺だって望んでやってる訳じゃないんだから……」

烏天狗「また、ですか? どういう意味です?」

男妹「兄さんは生まれてからこれまで……正確には小学校低学年の時より、異常な人や事に巻き込まれやすい体質なんです。なんせその時、私が兄さんに惚れました。もうガチ惚れでした。その時からいつ兄さんの貞操奪ってやろうかって必死です」

男子「あーあーきーこーえーなーいー」

無駄な現実逃避をする。

あの頃の妹がそんなだったとか本気で認めたくない。

あの兄として俺を好いていると思い込んでいたそれが男女の情愛だったとか考えるだけで喉から手が出そう。

彼女「ちなみに私は実はガチレズ。男の子になんてまるっきり興味ないし私の処女は可愛い女の子にあげるって決めてるの。妹ちゃんも候補の一人よ」

男妹「丁重に返上させていただきます」

烏天狗「うわー……」

男子「やめてその心から出たかのようなそれ! マジ傷付き!」


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