過去ログ - P「真美は合法、亜美は非合法?」
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10:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:37:26.64 ID:XzStQYvUO

亜美「あ、それよりもさ」

亜美は一口紅茶を啜ると、ゲーム機の電源を切りソファから降りた。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:39:40.70 ID:XzStQYvUO

自分のデスクへ戻った俺はPCの掲示板を開いたままだった事を思い出し、慌てて画面を閉じた。

今はまだ亜美しかいないが、そのうち他のアイドルも来るだろう。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:41:16.34 ID:XzStQYvUO

カチカチ、カチカチ。

亜美がボタンを押す音と、俺がマウスをクリックする音。

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13:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:44:46.83 ID:XzStQYvUO

それから少しして、芸能記事に飽きた俺はすぐ目の前の亜美の後頭部を観察してみた。

千早のようなサラサラした髪というよりは、艶とハリのある滑らかな髪質。

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:46:34.62 ID:XzStQYvUO

そして鎖骨のさらに先の方には、ささやかな膨らみが二つ、服の隙間からその姿をちらりと覗かせていた。

特別大きいという訳ではないが、中学生でこの大きさならばこれからの成長に大いに期待が持てる。

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:49:17.73 ID:XzStQYvUO

盛大に吹いたコーヒーは、目の前の亜美にもれなく吹きかかる。

それを全身で受け止めた亜美の服には、大雨に降られたかのようなシミができた。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:50:48.59 ID:XzStQYvUO

その後出勤してきた他のアイドルたちは、みんなそれぞれに状況に戸惑っていた。

春香、やよい、雪歩はなんとか亜美を宥めようと右往左往し、響と真は仕方ないなぁといった感じで傍観し、千早は訝しげな目でこちらを見つめ、伊織は呆れた様子でため息をつき、あずささんは「あらあら」と言うばかり。

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:53:19.20 ID:XzStQYvUO

律子「おはようございまーす……って、あら? プロデューサー殿が亜美に説教されているなんて、なかなか珍しい構図ね」

律子が来たところで、ようやく俺は亜美のお説教から解放される事になった。

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:56:19.43 ID:XzStQYvUO

なかなか血流の戻らない足を叩いていると、真美が声をかけてきた。

真美「兄ちゃんおはよ。タイヘンだったみたいだねー」

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:01:22.78 ID:XzStQYvUO

夜。今日の仕事がひととおり終わり、アイドルたちが三々五々と家路につく時間。

「お疲れ様でした」の挨拶が事務所のあちこちに飛び交う。

以下略



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