過去ログ - P「真美は合法、亜美は非合法?」
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4:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:24:00.66 ID:XzStQYvUO

P「……コーヒーでも淹れるか」

朝、まだ誰もいない事務所で一人つぶやいて給湯室へ向かう。

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:25:22.44 ID:XzStQYvUO

そういえば、ここのところ真美の様子が微妙に変化しているような気がしないでもない。

なんというか、前ほど物理的な接触が減ったというか、恥じらいを覚えたというか。

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:27:44.58 ID:XzStQYvUO

亜美はどうだろうか。

あいつは今でも所構わず俺にベタベタしてくるし、イタズラをして律子に怒られているところもしょっちゅう見かける。

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:30:54.13 ID:XzStQYvUO

P「おはよう亜美。ここだここ」

給湯室から顔だけ出して亜美に軽く挨拶する。

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:32:58.07 ID:XzStQYvUO

一種の儀式のような朝の挨拶が終わると、亜美は俺が手に持ったカップを見て言った。

亜美「兄ちゃんおいしそーなの飲んでるね。亜美にもちょーだい」

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:34:57.65 ID:XzStQYvUO

ソファへ行くと、亜美はすごい体勢で寝転がって携帯ゲーム機に熱中していた。

毎度の事だがまるで我が家のようなくつろぎ方だ。

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:37:26.64 ID:XzStQYvUO

亜美「あ、それよりもさ」

亜美は一口紅茶を啜ると、ゲーム機の電源を切りソファから降りた。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:39:40.70 ID:XzStQYvUO

自分のデスクへ戻った俺はPCの掲示板を開いたままだった事を思い出し、慌てて画面を閉じた。

今はまだ亜美しかいないが、そのうち他のアイドルも来るだろう。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:41:16.34 ID:XzStQYvUO

カチカチ、カチカチ。

亜美がボタンを押す音と、俺がマウスをクリックする音。

以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:44:46.83 ID:XzStQYvUO

それから少しして、芸能記事に飽きた俺はすぐ目の前の亜美の後頭部を観察してみた。

千早のようなサラサラした髪というよりは、艶とハリのある滑らかな髪質。

以下略



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