3:名無しNIPPER[saga]
2016/05/04(水) 23:35:05.85 ID:FtlqZpv40
来ヶ谷「君は中学生が哲学を齧った時に考えそうな妄想をしているな。まあ安心しろ。ここはちゃんと現実だよ」
理樹「それも無意識の僕が僕に暗示を解かせないための台詞かな?残念ながら僕は気付いてしまったからそう簡単には屈しないよ」
理樹「だってよく考えると絶対おかしいよ」
理樹「出来過ぎてるんだ何もかも。ちょうど絶望していた幼少期にヒーローのような人物が現れた。それらの5人はありえない程良い人で誰も彼も個性的で友人とするならこれ以上にないってくらいの人ばかりだ」
理樹「高校に入ってからだってリトルバスターズなる変な集団を作っても都合よく綺麗でこれまた性格のいい人間ばかりが入っている!これもあまりに現実味がない!現に来ヶ谷さんみたいにおっぱいがでかくて姉御肌な人間がいるなんて!」
来ヶ谷「それは褒められているのかな?」
理樹「それだけじゃない。恭介は漫画に出てくるようなスーパーマンで彼が性格の悪い人間に屈した所なんて一度も見たことがないよ!」
理樹「それどころか周りの人間だってそうさ。リトルバスターズなんていう魅力的な人しかいないようなグループになんで誰も入ろうとしない?百歩譲っても謙吾や恭介、鈴に来ヶ谷さんと言った学校の人気者が集まる集団なんて我も我もと手が挙がるはずだ!!」
来ヶ谷「そもそもリトルバスターズ自体知名度はあまりないと思っていたんだけどな。それに人気者だからと言って友達になりたいかどうかはまた別の話さ」
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