過去ログ - モバP「月下の二人は夢を綴る」
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22: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:27:05.58 ID:CGnHuaAk0

「お疲れ。文香ちゃん」

側に飲み水の入ったペットボトルを置き、周子さんが私の隣へ座ります。

「はい、スポドリ。文香ちゃんも飲むでしょ?」

手渡されたそれを開け、お礼を言いながら少しずつ嘗める様に飲んでいきます。

ほのかな酸味が口の中と、喉元を癒し、少しだけ失っていた気力を取り戻した気がします。

「立てる? それとももう少し休んでいく?」

周子さんの厚意を無碍にも出来ませんし、いつまでもここに居られる訳でもありません。

彼女の声に頷きながら、立ち上がり、事務所へ向かうことにします。


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