過去ログ - 【安価】昔エタった恋ツクを供養する -SS速報VIP

過去ログ - 【安価】昔エタった恋ツクを供養する

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812: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/02(水) 00:00:15.80 ID:ZlascfbD0
　～　２月１４日　龍ヶ崎家　社務所前　～

宵「すみません、午前中からご足労いただいちゃって」

乙女「そ、それはいいんですけど……こんな境内の見えるような所で？」

以下略

813: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/02(水) 00:15:24.87 ID:ZlascfbD0
乙女「クラスに慣れてきた頃、小中学校での日々のほうが異質だったんだって気付きました。明るい人を中心に、でも輪に加わらない人も楽な表情で居て」

乙女「中学ではグループ内で見せ合うことしかしてなかったテストも、上位者が張り出されるようになって、私も有名になっちゃって」

乙女「弱い体も個性として見てもらえて……体育の時間もなんら気負うことなく、失敗を恐れることなくのびのびできたから、体を動かすのも楽しくなり」

以下略

814:名無しNIPPER[sage]
2016/11/02(水) 05:17:07.79 ID:SIZS/67GO
1

815: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/03(木) 00:12:51.79 ID:n7JdDugL0
宵「お姉ちゃん……ありがとう、ありがとうございます」

乙女「うん……涙、これでふいて」

宵「私もお姉ちゃんのことが好きです。恋愛感情で好きです。気付いてもらえないかと、いっしょうけんめい頑張りました」

以下略

816: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/03(木) 00:24:23.34 ID:n7JdDugL0
宵「乙女さん」

宵「私……今まで生きてきて、いちばん幸せです」

以下略

817: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/03(木) 00:34:23.55 ID:n7JdDugL0
　～　花丸高校入学式　校門前　～

沙耶香「えへへー、この制服は前から着てみたかったんですよね。こう、いかにも高校！　って感じのブレザーですからー」

乙女「入学おめでとうございます、宵ちゃん、沙耶香ちゃん」

以下略

818: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/03(木) 00:43:06.30 ID:n7JdDugL0
笙子「そうかそうか、よーし、愛しの乙女ちゃんの後輩なら私の後輩も同然、よろしくしたげようっ（きゅっ）」

乙女「ちょっ、お姉ちゃん離し」

宵「！　……（きゅ）」

以下略

819: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/03(木) 00:45:10.83 ID:n7JdDugL0
宵「私のいちばん、大事な人」

ＥＮＤ

820: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/03(木) 01:16:00.94 ID:n7JdDugL0
……半年もお付き合いいただき、大変ありがとうございました。
>>1では３年間を見込んで書いていたのに、１年で終わらせてしまって大変申し訳ありません。
皆様に限りない感謝を。

以下略

821:名無しNIPPER[sage]
2016/11/03(木) 06:08:25.12 ID:pCeycj1TO
おつ

822:名無しNIPPER[sage]
2016/11/03(木) 17:02:45.97 ID:Q8IUcG75O
おつ
楽しかった
で、newgameはいつから？

823:名無しNIPPER[sage]
2016/11/03(木) 19:13:10.41 ID:hN9teBqP0
オリジナルで完結させてくれたってだけでも感動

ところで最後の選択肢で２を選んだらどうなってたかが気になる

824:名無しNIPPER[sage]
2016/11/04(金) 04:04:26.65 ID:iNbas3Yf0
番外編あっても面白そうですね。
半年間乙です

825: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/04(金) 23:55:54.65 ID:xR2qTISA0
　～　>>813で２を選んでいた場合の花丸高校入学式　～

笙子「そうかそうか、愛しの乙女ちゃんの後輩なら、よろしくしたげようっ（ぎゅっ）……あれ（ぐぐっ）」

乙女「お、お姉ちゃん、すみません。私は宵ちゃんに、隣に立っててほしいって言った身なんです……」

以下略

826:名無しNIPPER[sage]
2016/11/06(日) 21:42:45.67 ID:pWo+6ePeO
完結お疲れ
最初見たときは面白いだけにそのうちエタるんじゃないかと思ってたよ
またいつか書いてほしい

827: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/09(水) 00:06:42.15 ID:9eIieWYa0
　～　？年後　～

（キィー……）

可奈「いらっしゃいませ」

以下略

828: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/09(水) 00:14:23.07 ID:9eIieWYa0
笙子「しっかしお酒に弱い人が酒屋の店長だもんねえ」

真澄「いいの、酒の味はちゃんと可奈が見てくれてんだ。むしろ自分があんまり飲まないから四六時中自分で配達できるって利点もあんだよ」

可奈「参謀代として、そのぶん安く譲ってくれて助かってる。ありがと」

以下略

829: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/09(水) 00:22:13.19 ID:9eIieWYa0
沙耶香「深雪センパイ、お疲れみたいですがお仕事で？」

深雪「ん。忘年会シーズンというのもあって。注文も多く。冷凍してある在庫も切れかかってたので、２頭、解体した」

笙子「そういえばこのお店も、深雪ちゃんの働いてる牧場から直送？」

以下略

830: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/09(水) 00:38:27.43 ID:9eIieWYa0
深雪「笙子さんは。フリーライター続けてる？」

笙子「そだよー。大学で学芸員資格取ってきたはいいけど、近くの美術館はもう人員いっぱいでさ」

沙耶香「どこも就職難ですね……」

以下略

831: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/09(水) 00:46:09.11 ID:9eIieWYa0
沙耶香「……」

可奈「……」

真澄「……」

以下略

832: ◆xfXcrstrTc[saga]
2016/11/09(水) 01:00:52.97 ID:9eIieWYa0
可奈「あー……おかわり、いるかい？」

真澄「シャルトリューズヴェールを５倍くらいに薄めてもらおうかね。あ、彼方の話が出たけど、あいつは結婚は？」

深雪「もうしてる」

以下略

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