1:saga
2016/05/08(日) 21:07:48.34 ID:MraECVv50
電車内
ガタンガタン……
理樹「………………」
佐々美「………………」
ピトッ
佐々美「っ……」
カクッ
理樹「くっ……」
理樹(今、僕は右肩に全神経を集中させている。その理由は見れば分かるだろう。多分、男なら誰だってそうする)
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 21:25:25.20 ID:MraECVv50
15分前
理樹「えーっと座れる席は……あった」
理樹(街で買い物に出掛けていると予想以上に時間がかかった。この電車を逃すと危うく寮の門限を過ぎるところだった)
3:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 21:32:45.21 ID:MraECVv50
佐々美「すぅ………」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/05/08(日) 21:44:19.79 ID:MraECVv50
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理樹(電車で女の人が自分の肩に頭を乗せる。映画や漫画でよくあるシチュエーションだ。しかしそれを実際に体験した人はそこまで存在するだろうか?)
理樹(僕はたった今それを体感している。そしてその輝く体験は電車が駅に着くまでの体感時間をスローにさせた!)
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