4:名無しNIPPER[saga]
2016/05/10(火) 19:24:44.58 ID:7/LYpNnHO
P「お待たせ。はい、飛鳥の」
飛鳥「すまないね」
P「ちょっと見回ってみたけど、近くに座れる場所はないみたいだ。立ち食いになっちゃうけど大丈夫か?」
飛鳥「問題ないよ。それより早く頂こう」
P「はしゃいでるな…クレープとかいつ以来だろう。どうだ、飛鳥。美味いか?」
飛鳥「…こういう味がするんだね」
P「初めて食べるのか?」
飛鳥「意外かい?まぁ、ボクと同年代の、常に群を作る女子は、こんなものを三食食べてるようだからね」
P「そんなしょっちゅう食べてるわけないだろ」
飛鳥「でもボクの場合は縁が無かったからね。機会に恵まれなかったとでも言うのかな」
P「…憧れてたんだな、クレープ」
飛鳥「だから美味しいと言うより、嬉しい…かな。本当の食事というのは、そういうものさ」
P「それなら良かったよ」
飛鳥「ところで、プロデューサーの食べているやつはどんな味がするんだい?」
P「ん?じゃあ実際に食べてみるといい。ほら」
飛鳥「それでは失礼して…ふぅん。同じ料理でもこうも違うんだね。プロデューサー、お礼にボクのも分けてあげるよ」
P「いいよ、飛鳥が全部食べなよ」
飛鳥「買って貰ったのに申し訳ないんだが、ボクには少し多いみたいだ。美味しいから大丈夫というわけにはいかない」
P「仕方がないな。じゃあちょっと貰うよ」
飛鳥「これが…間接キスというやつか」
P「…妙なこと言うなよ」
飛鳥「ほら、もう四、五口いくといい」
P「なんか全部押し付ける気じゃない!?」
飛鳥「まぁ、せっかくキミが買ってくれたんだ、残りは食べ切ろう」
P「…さて、食べ終わったらギフトコーナー行くぞ。今日の目的はそっちなんだからな」
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