662:名無しNIPPER[saga]
2016/05/31(火) 22:38:20.37 ID:8UaOTJOGO
東王「現北王は幼い頃、爺やと呼んで彼を慕っていた。今でも、しっかりと憶えている」
東王「……彼は、異形種出現から程なくして息を引き取った」
東王「何せ高齢だった。老いた体では激務に耐えられなかったのだ……」
東王「異形種出現前。先代が急死、現北王が即位してから諸侯貴族の反発が強まった」
東王「そんな中で一番親身になって彼を支えたのが、側近なのだ。柔和で穏やかな方だったよ」
東王「側近の他にも陰で支えていた者達がいた。その甲斐あって、彼は徐々に成長した」
東王「その後も小さな衝突はあっただろうが、彼は王として着実に成長した」
東王「これには、様々な口実を見つけては口出ししていた諸侯貴族も黙らざるを得なかったようだ」
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