過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 淡「第二十一話だって!」
1- 20
350: ◆wTbHWj0PbM7d[saga]
2016/06/10(金) 21:44:55.32 ID:zTQyFVZEo
― 九巡目(くらい)


衣 (聴牌……。後は淡に不要牌を掴ませる。それが衣の和了牌であれば……)ゴゴゴ

衣 (最後の山を衣の支配下に置く必要はない。その分を2つの山に集中させれば今の衣でも十分に対応出来る)

純 (衣が二副露して聴牌か。海底ルートに乗せる訳でも無く、ただ最速で聴牌に向かうための鳴き……)

一 「」チーン

数絵 「」チーン

純 (二人はご愁傷さまだな……)ニガワライ


  * * *


淡 「…」トン

衣 「ロンっ!5800だ」パラッ

淡 「!!!」

淡 「私の絶対安全圏が通じてないの!!」ガタッ

衣 「そんな事は無い。淡の支配の方がこの局も衣を上回っているぞ」

衣 「衣の支配が上回っていれば、淡は配牌すら支配出来ないはずだ。以前もそうであったろう」

淡 「っ!……私の絶対安全圏とダブリーがあれば負ける訳無いのにっ!!」ジワッ

衣 「場を支配すれば勝てる訳では無い。さっき衣が言ったはずだ」

衣 「淡の支配は強い。だけど、全てを支配している訳では無い」

衣 「ツモ牌は衣の支配下にある。最後のカドまでに衣が聴牌出来れば、衣が和了しても不思議ではなかろう?」

衣 「衣もそうだが、やはり場を支配出来ても万能では無いと言うことだ」

淡 「……それでも私にはこれしかないんだもん!」

数絵 「??」

一 「どういう事??」

淡 「私が先鋒で、いっぱい稼がないとまた負けちゃうの!」


          Z::::::|  ./:::::::::/
          ∨::::|  /::::::/
          _.. -‐∨:「 7:::/-.、
      /  x≦Y/;.くx    \
    ./   ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`    ヽ
   ./    /  /           ハ
   //    !  ハ   | ト.  ハ ヽ   ',
  i,イ / / |r‐ T!   |!TT ヽ i!  !  !
  { | |! |イハ .ハ   ト、!ヘ  `ト} |  |
   ! i! | |.,イ乞ぅヘ  { ィ乞ぅxリ .,'   !  「であれば淡が先鋒で他校を全て打ち果たしてしまえば良いんじゃないのか?」キョトン
   ト从 N《 う:::r} `ーヽう::::r} 》イ   !
   |  \{_.乂zン      乂zン ||   ∧
   l   圦      '       .小    ∧
  ./   /'  \   ‐   . イ |∧    ∧
  /   /      `ト  -‐ .i´  i! i! ∧    ∧
. /   /    /^ ァ v ャ ^\ i! |./ ∧    ∧


淡 「でしょ?」

数絵 「先鋒で他校飛ばすとか出来るのかしら……」アゼン

一 「こういうの普通に言う所が衣だよね」ニガワライ

純 「ああ」クスクス



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/697.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice