過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 淡「第二十一話だって!」
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351: ◆wTbHWj0PbM7d[saga]
2016/06/10(金) 21:47:34.54 ID:zTQyFVZEo
衣 「でも、淡の支配が通じない相手だったらどうするんだ?」

淡 「う……」

衣 「衣は京太郎に敗れた。今よりも力を出せる夕刻でだ。」

衣 「少なくとも、今の衣でも打開できる支配であれば先鋒で全てを打ち果たす事など出来まい」

数絵 「それって……例えば照さんとか、それに白糸台で打った時の京太郎くらい運が良い相手かしら?」

淡 「そう……だけど……」シュン

衣 「淡は京太郎と打ったのか?京太郎はそんなに凄かったのか?」キラキラ

数絵 「えっと、白糸台に行った時には役満を何度か和了がってました。数えもありますけど……」

衣 「おお!それでこそ京太郎だ!また打ちたくなってきたぞ」ウキウキ

一 「『何度か』って……。役満ってそんなにホイホイ和了がれたっけ……」ヒキ

純 「相変わらずだな、須賀は……」ニガワライ

淡 「……」

淡 「もう、嫌なの……。今年は楽しみにしてたの……。」

淡 「でも、私の時に勝負が終わっちゃって……私は負けてないのに……。」

淡 「もう少し、テルーが稼いでくれた点が残っていたら勝てたはずなの!」

衣 「???」キョトン

一 「どういう事?」

数絵 「今年の準決の事??」

淡 「…」コクリ

純 「……確かに、大会で負けたら結構ダメージでかいからなぁ」

衣 「負けてないのに負けたとはどういう事だ?」キョトン

数絵 「えっと、準決勝の大将戦なんですけど、淡は個人では大きく稼いだんですが、白糸台は2位捲る前に永水が飛んで終わっちゃったんです」

純 「オーラスまでいかなかったのか……そりゃあ悔いが残るな……」

一 「大会あるあるだねー。ボク達も似たような感じだったよね」

純 「去年だな。俺がもう少し稼げてればな……」

一 「ねー。ボクもだよ……」

淡 「??」



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