過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 淡「第二十一話だって!」
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916: ◆wTbHWj0PbM7d[saga]
2016/08/06(土) 23:21:23.73 ID:u5hwr5KBo
―― 対局室へ向かう途中


咲 「京ちゃん」

京太郎 「咲、まさか俺らが当たるとはな」ハハハ

咲 「うん。ちょっとビックリしちゃった……」アハハ

咲 「私ね、京ちゃんがすっごく強いこと誰よりも知ってるよ」

京太郎 「俺はお前も大概だと思うぞ?」

咲 「そんな事無いよ京ちゃん。私、京ちゃんが頑張ってたところずっと見てたもん」

京太郎 「何だよ急に……おだてても何にも出ないぞ」

咲 「だから私、京ちゃんが夏に大活躍した事とか、この大会でも一気に巻き返してる事も別に驚かないよ」

京太郎 「もう少しで咲に追いつくからな。むしろここで勝てば点次第で逆転だ」

咲 「なんかそうなりそうで怖いよ」アハハ

咲 「でも、この大会で優勝できたら京ちゃんに追いつけるような気がするから、私頑張るよ!」

京太郎 「おう!お互い勝っても負けても恨みっこなしだぞ!」

咲 「うん!」

咲 「……でも、もし私が負けて京ちゃんが優勝しちゃったら、京ちゃんの周りにまた群がるだろうなぁ」ボソッ

京太郎 「咲、何か言ったか?」

咲 「京ちゃんに色目使って、雌の匂いをさせて、媚びた仕草で私がいるのも関係無く虫の様に寄って来るよねきっと……」ボソッ

咲 「そうなるくらいだったら、京ちゃんには悪いけど、私が優勝しちゃった方が京ちゃんの為にも良い事だよね……」ボソッ

京太郎 「おい咲、さっきから何ブツブツ言ってるんだよ……」

咲 「あっ!ご、ごめんね、京ちゃん!」アセアセ

京太郎 「ったく。そろそろ対局室に着くぞ。さっきも言ったけど、恨みっこ無しだからな」

咲 「うん!」









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