8: ◆ExcbJR30iQ[saga]
2016/05/15(日) 01:46:11.86 ID:80IKAMAA0
小萌「え、ちょ、ま、待ってください!部屋の中が汚れてるんで…その…」
桐生(……缶ビールに灰皿、か)チラッ
小萌「あ、あ、あいや、その…えと…げ、幻滅しました?こんな汚い部屋で」
桐生「……」
小萌「こんな状況で聞くのも何ですけど…煙草を吸う女の人は嫌い何ですぅ…?」オロオロ
桐生「これ、セブンスターです」スッ
小萌「ふぇ?」
桐生「ビールと乾き物も買ってあります」
小萌「あーえっと…ありがとうございます」
桐生「ほら」スッ
懐からオイルライターを取り出しチャキンと音を立てて、小萌が加えている煙草の火をつける
小萌「プハァー……って桐生ちゃん!未成年がお酒買ったり煙草は吸っちゃいけません!」
桐生「スー…ハァァ、俺は21です」
小萌「あ、そうでしたね…学校の教員達しか知らない事実ですけど」
桐生「青髪や土御門も知ってるし、もうバラされてるかも知れませんね」
小萌「一服終えたら額に包帯を巻いてあげますからね。傷口が塞がってても治療しないと」
桐生「すまない」
小萌「で、何なんですか?そのシスターちゃんは」チラッ
桐生「話すと長くなるんですが…」
パァァァ…
小萌・桐生「!?」
困惑する小萌に説明をしようとした瞬間、畳で横になっていたインデックスが突如、青白く発光する
禁書「警告。第二章第六節、出血による生命力の流出が一定量を超えた為、強制的にヨハネのペンで目覚めます」
その後、まるで感情がない声で淡々と機械的に、状況説明と今後対処すべき事を説く
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