43: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:30:41.64 ID:c7dumwl9O
かなり放置してしまいました。
投下していきます。
>>42
お待たせいたしました。
44: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:31:44.59 ID:c7dumwl9O
「いやー今日も疲れた!帰ろうぜ鈴科」
1日の授業が終わり進一が荷物を片付けていると上条が声をかけてきた。
45: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:32:20.91 ID:c7dumwl9O
上条は紙袋をざ!っと進一に差し出す。
「朝言ってた最新のブツだ。丁重に扱えよ?」
46: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:32:55.58 ID:c7dumwl9O
向かう先は昇降口ではない。
進一は二年生であるためクラスも後者の二階に1するのだが、階段をさらに上がっていく。
3年校舎がある3階を通り過ぎさらに一つ上の階、つまりは屋上に到着する。
47: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:33:29.02 ID:c7dumwl9O
「しかし最初にここを見つけた時はビックリしたがなァ。今は勝手に南京錠をかけて自分の教室にしちまってるけどよォ」
進一はお気に入りのお宝本をすうさつとりだすと逆にカバンからお宝本を取り出し、交換するように段ボールへしまう。
48: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:34:02.96 ID:c7dumwl9O
とりあえず自分が秘密の部屋に出入りをしていた所を目撃された様子はないので進一はほっと胸をなでおろす。
トテトテと走ってくる少女。
49: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:34:39.12 ID:c7dumwl9O
こちらに駆けてきた森嶋はるかは進一の前までくるとピタッと立ち止まる。
「ごめんね、気持ちは嬉しいんだけど、アナタとは付き合えないや!」
50: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:35:11.92 ID:c7dumwl9O
今まで気づいていなかったが進一の前には今度は違う生徒が立っていた。
切れ長の目に短い髪を後ろで結っている。
51: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:36:04.91 ID:c7dumwl9O
今回は森嶋先輩とのエンカウントでした。
次回はまた一週間程度を目標にしたいと思います。
それではまた次回まで、おやすみなさい。
52:名無しNIPPER[sage]
2016/06/18(土) 23:17:23.90 ID:Pgx1hjlK0
乙です
53: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/22(水) 23:56:16.23 ID:6CZEDZiOO
みなさまこんばんは。
>>52
ありがとうございます。
それでは投下していきます。
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