29:名無しNIPPER[saga]
2016/06/04(土) 21:33:08.96 ID:0GtuJdUr0
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――やっぱりファンの皆さんあっての私、ですから! 皆さんの笑顔が、私の宝物です!
――いつか、ファンの方みんなに私の手料理、食べてもらいたいなって! あはは、ちょっと難しいとは思いますけど。
――だから、これからも応援してくださいね!
響子「お茶が入りましたよー」コトッ
P「ああ、すまない。おいしかったよ――仕事明けにまで来てくれるなんて、響子には本当に頭が下がる」
響子「いいんですよ、私が好きでやってることなんですから」
P「ずず――ふぅ、なあ、響子」
響子「はい?」
P「……今日のイベント、改めてお疲れ様」
響子「はい、Pさんもお疲れ様でした! どうでした? 私の想い、ファンの皆さんにも届いてたと思いますか?」
P「そのことなんだが……何か、あったのか?」
響子「はい?」
P「なんだろうな……気のせいか、表情がな」
響子「私、変な顔してましたか? えいえい」ムニムニー
P「いや、完璧な笑顔だったよ。くさい言い方だが――誰もが恋に落ちるような」
響子「そうですか! そうでしょうそうでしょう、私もしっかりアイドルとしての自覚が」
P「――ずっと、そうだったんだ」
響子「……はい?」
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