過去ログ - 心「シュガー」ありす「ロリ」比奈「ポップ」
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31:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 13:45:04.96 ID:6C8zXuD10

「おっほん、それじゃあついてきてくれたまえ」

「そのキャラ、どこから出てきてるんですか」

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 13:56:44.07 ID:6C8zXuD10

「……」

おそるおそる、私はドアノブを掴みます。
カチャリ、とノブを回すと扉はゆっくりと開かれました。
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:04:43.09 ID:6C8zXuD10

二人はトランプで遊んでいたようで、“不正”を働いた方の人は、得意げな顔で「もっかいやるー?」と笑みを浮かべていました。

ジャージの人が「心さん、大人げないッスよ……」と愚痴をこぼした矢先――二人は何かに気付いたかのように傍とこちらを眺めました。

以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:13:37.22 ID:6C8zXuD10

「っと、しまった――」

頭がぐらぐらと揺らされた私に向けて、ぼやぼやとした視界の中でジャージの人は「ちょっと興奮しちゃったッス。すいませんス」と頭をぽりぽりと掻いていた。

以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:19:15.86 ID:6C8zXuD10

そのとき、私の入ってきた扉がガチャリと勢いよく開かれました。


「おっ、もう自己紹介してるか?」
以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:28:08.32 ID:6C8zXuD10

「ん? ありすちゃん、どうした? お腹すいた? ほれほれ、甘いお菓子をあげよう」


そんな私に気付いたプロデューサーはポケットからゴソゴソと金平糖を取り出すと、私に差し出してきました。
以下略



37:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:31:50.96 ID:6C8zXuD10

「あ、お腹はすいてないのか。じゃあコレは心にやるよ」


って、あれ?
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:41:25.83 ID:6C8zXuD10

“不正”の人は、ケラケラと笑っていたプロデューサーに対して、げしげしと蹴りを入れていました。


「まあ、なんだ。ありすちゃんもさ。そんなかしこまらずにやればいいから。コイツら、結構そういうの許してくれるだろうし」
以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:47:28.19 ID:6C8zXuD10

「と言うか、まだ自己紹介してなかったスね」


改めまして、とジャージの人はずれた眼鏡を持ち上げると口を開きます。
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:53:14.31 ID:6C8zXuD10

それから、プロデューサーがこっちを眺めていたことに気付くと、まだ自分が自己紹介していなかったことを思い出しました。


「橘……ありすです。橘と呼んでください」
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2016/05/22(日) 14:54:33.10 ID:6C8zXuD10

私はがくりと項垂れると、プロデューサーが待っていたとばかりに口を開きました。


「さーて、自己紹介も済んだことだし、そろそろユニットについて説明するか」
以下略



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