16: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/05/19(木) 20:41:50.01 ID:5qXbKvlM0
宇宙服姿の少年は以前よりもややくすんで見えたが、その眩しい笑顔は変わらない。
何より変わったのは、私と彼の目線の高さだ。
私より背の高かった友達は早々にこれをパスして、乗り場で私を待った。
対する私は、心臓が爆裂しそうなほどのドキドキの中、意を決して少年の横に並ぶ。
背はほんのわずかに足りなかった。
だが、スタッフのお姉さんは特別に私を通してくれた。
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