過去ログ - 兎娘「私と子作りしてくれませんか?」
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20:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:30:43.69 ID:MEyWoj4H0
兎娘「あの…早く…」

男「い、いやちょっとまて。おかしいだろ。もうちょっと詳細をくれ」

これまた勢いで詳細を求めてしまった。
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:31:49.91 ID:MEyWoj4H0
兎娘「仕方ありませんね。では、私たちの実験の計画をお話しましょう」

兎娘「私たちがあまり強い種族ではないことはご存知ですよね」

兎娘「なので私たちはその分たくさんの子孫を残すことで繁栄してきました。すぐ死んでしまうならたくさん増やそうという寸法です」
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:33:07.23 ID:MEyWoj4H0
男「でもよ?それだったらそっちの時代の人類に頼んだら良くないか?」

兎娘「当然ですが進化しているのは私たちだけではないので…人類に協力を仰ごうとしたら『私たち人類はお前ら下等生物に利用される立場ではない』と」

兎娘「そういうわけで仕方なくタイムマシンを作りこちらの時代の人類に協力してもらうことにしたのです」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:37:04.22 ID:MEyWoj4H0
兎娘「詳細は以上です。では…」

『では』に合わせて兎娘はまたソファーの方を向いた。

理性と欲望の狭間でどうしたらいいかとオロオロとしている俺を見た兎娘はじれったいなといいたげな目をこちらに向けてきた。
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:38:08.33 ID:MEyWoj4H0
男(兎娘は人間の方もヤれるなら誰でもいいと思ってるのか?まぁ、そういう考えの人間が多いからってのは分かるし否定できないけど…)

男(全員が全員そう思われてるだなんて、人類舐められてんな…ん…?)

もしかして未来の人類が兎たちとの交配を拒んだ理由はそういうことか?
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:39:35.49 ID:MEyWoj4H0
兎娘「好きであること…?」

男「そう。だから…」

兎娘「つまり私が男さんのことが好きで、男さんも私のことが好きならばいい。ということでしょうか?」
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:40:46.22 ID:MEyWoj4H0
兎娘「ふむ…」

男「どうした?」

兎娘は少し考えると首を横に振った。
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:42:15.55 ID:MEyWoj4H0
ねだるような上目遣いの甘い視線。
これもこいつらのデータによる作戦だってのか?

男(たしかにこいつは可愛いし、いい匂いするけど…)

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:43:18.34 ID:MEyWoj4H0
男「いや駄目だ。帰…」

兎娘「……」ジッ

男「分かっ…た」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:44:28.68 ID:MEyWoj4H0
その夜、俺はベッドに寝転びなかなか寝付けないでいた。

男「なぁまだ起きてるか?」

兎娘に話かけるも返事がない。寝ているのだろう。
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 04:45:09.16 ID:MEyWoj4H0
男(そういえば俺、あのとき未来に帰れって言ったよな?なんで他を当たれって言わなかったんだ。他を当たれば俺みたいに面倒なこと言う奴もいなかったかもしれないのに…)

男「……」チラッ

兎娘「ぷぅ…ぷぅ…」
以下略



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