過去ログ - 美城常務、スカウトされる! の巻
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11:名無しNIPPER
2016/05/19(木) 23:11:33.37 ID:uYB9g/Mfo
「あの、微笑みというのは?」

「申し訳ありませんが、心当たりがなくて」

武内P「……ああ、それは、泣きじゃくっていたあのお子さんに向けた貴方の微笑みの事です」

「……」

おお、確かにしたな。あの子に向かって

「いや、でも、それは単に安心させる為のもので深い意味は」

「それに、私の笑みがそんな特別な物だとはとても……」

そう…… 彼女達の様な、特別な笑みではない

それなのに…… 彼は何故……?

武内P「いえ、それは違います」

武内P「確かに、貴女にとっては特別なものでは無いかも知れません
ですが、そのお子さんにとっては、特別な…… 不安や悲しみを振り払ってくれた、特別な笑みだった筈です」

武内P「貴女も憶えていらっしゃる筈です」

武内P「貴女が声を、そして微笑み掛けた時、確かにそのお子さんの涙は止まり、そして嬉しそうに頷かれたその事を」


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